北海道のダイビングポイント①
北海道のダイビングポイントをいくつかご紹介する。
【日本海側 道北】
羽幌の天売島焼尻島、稚内の利尻島礼文島がダイビングスポットである。
道央界隈のダイビングショップに問い合わせて潜れるチャンスを聞いてみるのが早い。
【道南】
北海道の中でも最も水温が高い海域であるが、ポイント毎に透明度のムラがある。
メジャーなスポットは、せたな町の海岸と日本海に浮かぶ奥尻島だ。
【積丹半島近郊】
札幌から日帰りでもいける海域で、気軽にファンダイビングにも参加可能。
思ったよりもダイビングショップやサービスもあるので、調べるならインターネットを調べてみると情報が豊富に出てくる。
冬場に見れる寒冷魚の他に、秋口には海流に乗って暖流の魚とも出会えるため、結構いい海域だと思う。
代表的なポイントは、小樽/とよい浜、泊村/盃、古平/ローソク岩、美国/宝島、幌武意/マッカ岬など。
北海道のダイビングポイント②
【噴火湾(内湾)】
透明度に関しては年間を通して低めになっていて、水温も積丹と比較すると2~5度ほど低い海域だ。
表層は穏やかな感じだが、水中は荒れ気味の場合が多いので注意が必要。
レジャーダイビングとしての許容範囲を満たすぎりぎりの範囲だと思う。
海中ではレアなクラゲやウミウシと遭遇する事もあるが、確率は高くはない。
【知床半島】
世界遺産登録地で、水温は北海道の中でも最も低くなる海域である。
北側に位置している斜里町側、南側に位置している羅臼町側に知床峠をへだてて分けられている。
【支笏湖】
札幌から車で1時間ほどの距離にあり、地元の方に馴染み深い場所だ。
支笏湖は淡水ダイビングが可能な大きな湖となっていて、水深が200mを超える湖底へ向かう急勾配の地形は凄い。
ただ、水温は水深によって差が大きいので注意が必要である。