宮崎のダイビングスポット①
宮崎は熱帯と温帯の中間に位置していて、ソフトコーラルとハードコーラルが混在しており、ハマチ、ブリ、ウミガメなどの回遊魚から美しい熱帯魚までが揃う独特の環境だ。
県北の日豊海岸と南北浦海岸、県南の南郷町の大島周辺が主なダイビングスポットとして有名である。
ここで、宮崎の海で会える魚たちをご紹介。
ハダカハオコゼ
・フサカサゴ科
・インド・太平洋に分布している
・波の荒いサンゴ礁域の水深10m~20mのサンゴか岩の上に生息している
・宮崎でも稀に見られる。(ソフトコーラルのあるところでは見つけにくい)
ニシキフライウオ
・カミソリウオ科
・主に房総半島以南、インド・西太平洋域に分布
・水深12~35mの岩礁・サンゴ礁域に生息している
・宮崎では、ヤギ類やウミトサカ類などの八放サンゴ類がたくさん擬態しているので、根気良く探さないとわかりにくい。
宮崎のダイビングスポット②
クダゴンベ
・スズキ目 ゴンベ科
・主に伊豆半島以南の南日本~インド、太平洋域、 東部太平洋、カリフォルニア沖に分布
・宮崎では大島周辺の外洋で見られる。
フリソデエビ
・フリソデエビ科
・主に駿河湾以南のインド・太平洋に広く分布している。
・水玉模様がかわいいが、コブヒトデやアオヒトデなどを引きちぎって食べるという獰猛な面もある。
・赤と青の体色の個体が見られる
・宮崎でも良くペアでいるところを見かけることができる
ハナアナゴ
・アナゴ科
・ホンメダマアナゴアナゴ亜科
・主に神奈川県以南、東シナ海、東インド諸島に分布
・浅海砂泥底に生息している
・宮崎では内湾の砂地などで頭だけ出た姿がよく見られる
ピグミーシーホース
・紅色は全国でよく見かける。
・黄色いピグミーシーホースは非常に珍しい。
・詳しい生態はまだわかっていない神秘的な生物。