スキューバダイビングの(指導)団体①
スキューバダイビングの(指導)団体は、第二次世界大戦の後、レジャーとしてのスキューバダイビングの普及に伴って発足しました。
スキューバダイビングは、独学では危険な上に、ライセンスがなければスキューバダイビング関連のサービスを受けることもできません。
スキューバダイビングのライセンスの取得、スキューバダイビングを安全に快適に楽しむ手助けをするために(指導)団体が必要になって設立されました。
スキューバダイビングを始めるためには、スキューバダイビングに関する知識、技術、道具、ライセンスが不可欠ですが、これらを全て揃える手助けをするのが指導団体になります。
スキューバダイビング指導団体は、世界中では300以上、国内でも40以上あります。
国内のスキューバダイビング指導団体としては、以下のような団体があります。
・エヌエーエスディー・ジャパン
http://www.nasds.net/
・全日本潜水連盟
http://www.judf.net/
・国際ダイビングスクール協会
http://www.ads-i.org/
スキューバダイビングの(指導)団体②
また、日本に支部のある世界的に有名な団体としては、以下のような団体があります。
・BSAC(British Sub-Aqua Club):ブリティッシュ・サブアクア・クラブ・ジャパン
1953年にロンドンで発足した、世界最古の指導団体です。名誉総裁はチャールズ皇太子です。
・PADI(Professional Association of Diving Instructors):パディ・ジャパン
1966年にアメリカで設立された、世界最大のスキューバダイビング指導団体です。
・AII(Association of International Instructors):国際指導者連盟
世界水中連盟(CMAS)のメンバーとしても認められている世界に通用する団体です。
・NAUI(National Association of Underwater Instructors):(株)ナウイエンタープライズ
1950年代の初めにカリフォルニアで設立された、スキューバダイビング指導団体として歴史のある団体の一つです。